奇妙な人捜し殺人事件
005
第2巻 File.4[行方不明の男]
File.5[かわいそうな少女]
File.6[大男を追え！]
File.7[悪魔のような女]
あらすじ
ある日、小五郎のもとへ、広田雅美と名乗る少女が現れ、自分の父・広田健三をを捜してほしいと依頼してきた。
小五郎は広田健三の職場などを写真を見せながら捜すも手がかりはつかめず。そんな時、テレビから流れてくる競馬の実況から飼っていた猫の名が競馬の馬の名前だと気づき、半信半疑で競馬場に行ってみると広田健三を発見する。
健三を発見したことを雅美に報告したが後日、雅美との連絡が取れなくなる。そのことに蘭が不信感を覚え健三の住むアパートに行ってみると、健三は首を吊って死んでいた。
自殺ではなく他殺だと警察が話していたことをアパートの大家から聞き、連絡の取れない雅美にも危害が加えられてる可能性が浮上しはじめた時、コナンは、試しに蘭につけようとして誤って雅美の時計についてしまった発信機の存在を思い出し、追跡メガネで探すもあと一歩のところで電池が切れてしまい、雅美を見つけることができなかった。
コナンが家へ帰ると、落ち込んで窓の外を眺めていた蘭が、怪しくこちらを見ている男を発見する。得意の空手で男を追い込み白状させると、その男も探偵だとわかる。話を聞くと、その探偵もある大男から健三を探すように依頼されていたという。その大男の写真を見せてもらったコナンは雅美を探していたときに見かけた男だと気づき、発信機のついた時計はこの男がつけていると推理し、直してもらった追跡メガネで発信機を辿ると、そこにいたのは死んでいる大男だった。さらに、警察から広田健三は独身だと聞き、今までのことからコナンはこの奇妙な人捜しの真相が見えてくる。
登場人物
広田雅美…小五郎の依頼人。山形県から行方不明になった父を捜しに出てきた高校生。
広田健三(48)…タクシーの運転手。猫好きで4匹の黒猫を飼っている。
広田明(28)…探偵の依頼人。身長190cmを超える大男。
解決のカギ🔑
追跡メガネ・発信機、広田雅美
-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊- ﾈﾀﾊﾞﾚ ｱﾘ -＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-
感想
今回の話は、『名探偵コナン』において、割と重要な話です。黒ずくめ出てきたら、だいたい重要な話ですよね！
競馬場で広田健三を見つける蘭ちゃん。そう、探偵2人の頭脳を持ってしても敵わないのが、蘭の強運！と勘の強さ。
発信機が導いたパチンコ店で雅美さんを必死に探すコナンくん。その捜し方がもう、最強に可愛い。小さい体で一生懸命探してて…。すごく可愛いから[My favorite 1コマ]にしようと思ったんだけど、あんまりに可愛いくてここで出すのもったいないので、是非、漫画でみてください！！コナン漫画読めるアプリのリンク貼っときますから！！
別のコマで男子トイレも探してるんだけど、開けるなら女子トイレじゃない！？コナンくんくらいの年齢なら女子トイレ入っても許されそう(？)だから、実は便利なカラダ…。
雅美さんの身を案じてるとき見つけた、怪しい男を早とちりでとっちめる蘭姉ちゃん。二階の窓から華麗に飛び降り、車で逃げようとする犯人のサイドガラスをひと蹴り。ガラス粉々。本当爽快だわ。…っていやいや！！！人間の蹴りでガラスが破れた！！コナンくんの靴より強いんじゃ…。でも蘭の爽快な空手(と言えるかどうか)大好きだから、見れてよかった♪
サングラス取った探偵のつぶらな瞳を見て爆笑する小五郎とコナンくん。なんだかんだそっくりな2人。
タクシー乗る時の蘭の啖呵。蘭ちゃん！色々矛盾してる！生きてんの？死んでんの？それもう間に合わないから！！
♠︎阿笠博士メカ・その３
博士のメカ第3弾‼︎!その名も、犯人追跡メガネ！！
このメカは、一見ただのメガネに見えますが、眼鏡の柄の部分にあるボタンを押すと、レンズの部分にレーダー画面が表示される！(半透明で!) そして、メガネとセットの発信機の位置が点滅して表示される。「この発信機を付けておくと、半径20キロ以内なら、どこにいても居場所がわりだせる…」by.博士！発信機はシール型になっており、普段はコナンくんのジャケットのボタンにペタっとくっついております。
「また何か作ったら呼んでくれよーー！」のコナンくんと博士の構図が赤鬼村 火祭殺人事件 - 探偵日誌の「参観日になったら、来てくれよーー‼︎」の構図と完全に一致でやっぱり、可愛い…！！るんるんコナンくん、そして、笑顔で見送る博士がもう、可愛い。
♠︎広田雅美の正体
地方から出て来た高校生の広田雅美。その正体は黒ずくめの組織の一員である、宮野明美だった。
妹を組織から抜けさせるという約束でこの殺人事件に加担していたのだ。
しかし、冷酷な黒の組織。宮野明美との約束を裏切り、なんのためらいもなく、宮野明美を殺してしまった。
ただ、宮野明美も組織にやられっぱなしではなかった。「最後のチャンスだ…」と銃口を向けられても、金の在りかは吐かなかった。
「あまいわね…」の表情からは、"死"に怯えない、守るべきものを命をかけてでも守り抜く、決意と覚悟がみられる。その顔が、表情がすごく好きだ。簡単には真似できない強さを感じるから。
♠︎小さな探偵の思い
やっと謎が解けたのに広田雅美が殺されてしまったこと。しかし、その広田雅美は黒の組織の一員であったこと。コナンはどう思っていたんだろう。
「あなたはいったい！？」と訊かれたときコナンは「江戸川…」と言いかけるが、「工藤新一…探偵さ‼︎」と正体を告げる。
どうして正体を告げた？もう助からないと思ったから？隠しておく必要がないと思ったのかな。というより、偽りたくなかった、のかな。
目の前で息をひきとる彼女をみて、また決意を固くするコナン。黒の組織の冷酷さもまた身をもって知ってしまった。もう後には引けない、ね。
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あとがき
お久しぶりです。やっと更新できた！（ ; ; ）
何ヶ月前に書き始めたのか…。そして、どれくらい放置したのか…。
ここまで、長かった〜〜〜〜。
あまりに放置しすぎて、書くのやんなっちゃって。(笑)
せっかく重要な回なのに…けどこれ以上この記事に向き合う気力がありません。( ;∀;)
今回の記事かなり不出来で本当にゴメンナサイ｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡妥協致しました…。
これ書いてる間、コナンに色々動きがありました。
2018年映画の発表や、『名探偵コナン』長期休載や……。
あの方が誰だかわかったなんて噂も…。(゜-゜)私、コミックス派なので必死にネタバレ避けてるんですが、さすがに限界ありますかね？(笑)
実は私のコナンライフにも色々あって。
から紅EDの聖地巡礼しに京都行ったり、コナンの里で運転免許取りに行ってたり…。
それらについても色々詳しく書きたーーーかった。
いずれ機会があればその時に(_ _).｡o○
♡♡♡♡♡THANK YOU FOR READING ♡♡♡♡♡
〜My favorite 1コマ〜
『名探偵コナン』2巻 p78より
